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OUR HISTORY

醍醐渡辺
クリニックの歩み

醍醐渡辺クリニックは1971年に開院し、産科と不妊治療を始めました。1976年に醍醐渡辺病院に体外受精の研究施設を設け、1980年代にGIFTと体外受精・胚移植を診療に取り入れました。2004年に新クリニックが完成しました。

1971年産科と不妊治療の診療を開始
昭和後期の体外受精研究機器を表すイメージ画像
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開院前

先代の学術活動

1962昭和37年

渡辺栄三が不妊に関わる症例を発表

先代の渡辺栄三は、京都市南区の九条病院産婦人科に在籍していた1962年12月、日本不妊学会関西支部の集談会で無月経と甲状腺ホルモンに関する症例を報告しました。この発表は、1964年(昭和39年)発行の『日本不妊学会雑誌』に収録されました。[5]

昭和

開院と体外受精の研究・導入

1971昭和46年

産科と不妊治療を並行して開始

醍醐渡辺クリニックは1971年に開院し、開院当初から産科の診療とともに不妊治療に取り組みました。[1][2]

1976昭和51年

醍醐渡辺病院に体外受精の研究施設を設置

渡辺栄三は京都大学産婦人科と連携し、体外受精の研究に協力しました。1976年、醍醐渡辺病院にヒトの体外受精を臨床に応用するための研究施設を設けました。京都大学医学部婦人科学産科学教室第8代教授の森崇英先生らとの研究を進めました。[2]

1980s昭和後期

GIFTと体外受精・胚移植を診療に導入

1986年に卵子と精子を卵管に戻す配偶子卵管内移植法(GIFT)を導入しました。1980年代には、日本国内で8番目の施設として体外受精・胚移植法を取り入れ、体外で受精させた胚を子宮へ戻す治療を始めました。[2][3]

平成

顕微授精・無痛分娩の導入と学術報告

平成初期の顕微授精用倒立顕微鏡と左右の顕微操作器具を表すイメージ画像
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1993平成5年

顕微授精を開始、培養法を論文で報告

1993年に顕微授精を診療に取り入れました。同年、渡辺栄三らはGIFT・ZIFTの成績と培養法の工夫について論文を発表しました。その後、胚の凍結保存と凍結胚移植を取り入れました。[2][3][6]

1993–94平成5–6年

卵管をつなぎ直す手術の症例を共同報告

渡辺栄三は京都大学の医師らとともに、卵管をつなぎ直す手術の症例報告に参加しました。1993年に研究部会で発表し、1994年に学会誌へ掲載されました。[7]

1998平成10年

無痛分娩の導入と婦人科手術の報告

1998年に産科で無痛分娩を取り入れました。同年の『産婦人科手術』に、渡辺栄三・渡辺浩彦らによる子宮腺筋症を伴う不妊の手術療法に関する報告が掲載されました。[1][8]

2002平成14年

「当院における胚移植」が学会誌に掲載

醍醐渡辺病院産婦人科の渡辺浩彦、渡辺栄三らが共同発表した「当院における胚移植」が、2002年に『産婦人科の進歩』に掲載されました。[9]

2003–04平成15–16年

渡辺浩彦が院長に就任、新クリニックが完成

2003年に渡辺浩彦が院長に就任し、ガラス化凍結法を導入しました。同年、患者さんに不妊治療を知っていただくための冊子『明日から不妊で悩まない』第1版を発行し、渡辺栄三・渡辺浩彦らが執筆に参加しました。2004年に新クリニックが完成しました。[2][3][4]

2012平成24年

精子処理に関する論文を発表

野々口耕介、木下勝治、石川弘伸、渡辺浩彦らが、「良好胚を得るための精子処理について」を『Journal of Clinical Embryologist』に発表しました。[10]

2016平成28年

生殖医療の研究を学会で発表

第34回日本受精着床学会総会・学術講演会で、卵胞フラッシング、排卵誘発法、採卵後の卵子を処理する裸化法に関する研究を発表しました。[11]

令和

研究と患者さん向け冊子の改訂

2020令和2年

妊娠中の腰痛・歩行・身体活動を研究

当院の藤島和代が共同著者として参加した、妊娠中期と後期の腰痛・歩行・身体活動量の変化に関する研究が『日本助産学会誌』に掲載されました。[12]

2023令和5年

患者さん向け冊子の第9版を発行

2023年に『明日から不妊で悩まない』の第9版を発行しました。[2]

TODAY

現在の診療体制

現在、渡辺浩彦が理事長、石川弘伸が院長・不妊センター長を務めています。医師とスタッフが不妊治療・産科・婦人科の診療にあたっています。[1][4]

醍醐渡辺クリニックの現在の外観
現在の外観(施設案内)

REFERENCES

出典

本文中の出典番号:[1]~[12]。参照日:2026年9月16日。

  1. [1] 醍醐渡辺クリニック公式サイトhttps://www.d-w-c.jp/
  2. [2] 『明日から不妊で悩まない』第9版(本文p.4・18、奥付)https://www.d-w-c.jp/img/treatment/treatment.pdf?20230512=
  3. [3] 公式サイト「不妊外来実績」https://www.d-w-c.jp/treatment/results/record.php
  4. [4] 公式サイト「スタッフの紹介」https://www.d-w-c.jp/about/staff.php
  5. [5] 『日本不妊学会雑誌』9巻1号(1964年、印刷p.97–100)https://cdn.jsrm.or.jp/magazine/9%E5%B7%BB/1%E5%8F%B7.pdf#page=101
  6. [6] 渡辺栄三ら「GIFTおよびZIFT成績と培養法の工夫」(1993年)https://cdn.jsrm.or.jp/magazine/38%E5%B7%BB/2%E5%8F%B7.pdf#page=98
  7. [7] 『産婦人科の進歩』46巻5号(1994年、p.625・643)https://www.jstage.jst.go.jp/article/sanpunosinpo1949/46/5/46_5_625/_pdf#page=19
  8. [8] 『産婦人科手術』9号(1998年)p.160「子宮腺筋症合併不妊婦人に対する手術療法」https://mp.medicalonline.jp/products/article_list.php?magazine_code=ck7fujin&number=9&volume=&year=1998
  9. [9] 渡辺浩彦ら「当院における胚移植」(2002年、pp.104–106)https://www.jstage.jst.go.jp/article/sanpunosinpo/54/2/54_2_104/_article/-char/ja/
  10. [10] 野々口耕介ら「良好胚を得るための精子処理について」(2012年、pp.13–17)https://mp.medicalonline.jp/products/article_list.php?magazine_code=ex6embry&number=&volume=14&year=2012
  11. [11] 第34回日本受精着床学会総会・学術講演会プログラム(2016年、pp.38・55)https://jsfi34.umin.jp/pdf/program02.pdf
  12. [12] 渡邊香織ら「妊娠中期と後期における腰痛と歩行および身体活動量の変化と関連性」(2020年、pp.3–13)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjam/34/1/34_JJAM-2019-0019/_article/-char/ja