排卵から移植までのプロセス・スケジュール
プロセス

- 1.体外受精準備のため直前の高温期を少し延長させるお薬を服用します。[高温4,5日目頃]
- 2.注射や内服薬で卵胞(卵子の入った袋)を育てます。[月経開始2〜3日目]
- 3.超音波とホルモン検査で採卵日を決定します
- 4.静脈麻酔下に(眠っているので痛みはありません)採卵[月経開始10〜14日目頃]
- 5.調整した精子と卵子を一緒にして約3時間培養します。(媒精)
- 6.良好な受精卵(胚)を細いカテーテルで子宮内に移植します[採卵2〜6日目]
余った胚は凍結保存します - 7.胚の着床と初期発生を補助するため、内服薬(と注射2〜3回)を投与します
- 8.妊娠判定[採卵14〜17日目]
スケジュール
「体外受精って具体的にどういうスケジュールでおこなうの?」
そんな声にお応えして、ここではよくあるスケジュールの一例をご紹介します。

- ① 前投薬
- 飲み終わってからおよそ4〜5日で月経が開始します。
- ② 点鼻薬(プセレキュア)
- 点鼻薬を続けることで、卵が勝手に排卵しないようにします。
- ③ 排卵ホルモン(hCG)注射
- 卵胞を成熟させるお注射です。
【ご注意】
※卵を作る方法によって注射の回数が異なったり、点鼻薬を使用しない場合もあります。
※ホルモンの測定は上記4回のほか、卵胞の数や大きさにより、測る日がずれたり回数が増えたりします。
※採卵日は卵胞の数と大きさ、ホルモンの値によって決めるので、周期12日目とは限りません。
※採卵は痛み止めと眠り薬を使用するので、採卵の痛みを感じることはほとんどありません。
電話受付時間
月・水・金9:00~20:30
火・木・土9:00~17:00
日・祝9:30~12:30
電話受付時間
平日8:30~17:00
日・祝8:30~16:00
代表番号(571-0226)から培養室・検査室への取次は
原則できなくなりますので必ず上記番号へおかけください。