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子宮卵管造影検査(HSG)

子宮の入り口から造影剤を注入し、X線をあてて子宮の内腔(中のかたち)や卵管、骨盤内の状態を見る検査です。造影剤を流すことによりつまっていた卵管が通ることがあり、検査後およそ半年間は妊娠しやすくなると言われています。

検査は月経が終わってから排卵までの数日の間に行います。
診察時に排卵の時期を見て検査日を決めます。夜診と日曜祝日、平日でもX線技師不在の場合は検査することができません。あらかじめご了承ください。

子宮卵管造影というと反射的に“痛い検査”と思われる方が多いと思いますが、当院では刺激の少ない柔らかいチューブを用いて丁寧にゆっくりと造影剤を流しておりますので、ひどい痛みを訴える方は極めて少ないと思います。
 この検査は熟練した医師が行うのと慣れていない医師が行うのとでは、痛みに大きな差があります。当院では年間約700例の子宮卵管造影検査を行っておりますので、医師の技術も大変熟練しています。
 しかし、不妊症の検査の中では痛みを生じやすいものである事も事実ですので、麻酔も用意しております。麻酔を使えば完全に眠った状態で検査しますので、痛みは全く感じません。
 当院では12~13人に1人の割合で麻酔を利用されています。
 ご希望の方は担当医またはスタッフにお尋ねください。

検査の流れ
  • 1.内診台で超音波検査を行い排卵直前でないことを確認します。同時に膣内を洗浄します。
  • 2.レントゲン室に移動し、腟から子宮の入り口にチューブを入れます。
    太さ2~3mm程の細くて柔らかいチューブなので痛くありません。
  • 3.チューブの先の風船を1cm程膨らませて子宮から抜けないようにします。
  • 4.チューブから造影剤を注入し、X線をあて子宮や卵管の様子を観察します。
     痛みが出ることがあるのはこの段階ですが、通常3~4分で終わります。
  • 5.20~30分後に再度X線撮影を行います。
  • 6.その後診察室で撮影したレントゲン写真を見ながら医師の説明があります。

レントゲン写真

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