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産科・小児科

当クリニックのお産に対する取り組み

私どもは、診療所としてできる限り「安全」を最優先しています。
当クリニックではこれまで(醍醐渡辺病院の時代を含め)、およそ20,000人の方が出産されましたが、開院以来の基本方針は変わりありません。
およそ9割の妊婦さんは特に問題なく無事に出産されます。しかし、1割の方は何らかの医療的措置が必要です。
当クリニックは、その1割の方たちにもできる限り、無事に出産して(あるいは危険を早く察知して高次病院へ紹介させて)いただくことを第一に考える医療機関です。

皆様へのメッセージ

私たちは「安全」にそして「無事」に新しい命の誕生が
むかえられるように心がけています。

私たちは、お産が正常に進行する場合、なるべく医療的な介入はせずに自然の経過を暖かく見守るようにしています。
しかし、“母子ともに安全な出産”ができるためには十分な監視(胎児心拍モニターなどを用いての分娩監視)が必要になります。
これを怠り「何もしないのが良い」というのは決して『現代の自然分娩』ではなく、いわば『放ったらかし分娩』であり、安全なお産ではなくなってしまいます。
分娩という自然現象が安全に終わるまで、お母さんとおなかの赤ちゃんに、付きっきりでお世話させていただくことが、私たちの使命だと考えています。

たとえば

その1
妊娠中の合併症として最近、妊娠性高血圧症候群は減り早産になられる方が増えてきました。
当クリニックでは、妊婦健診のたびに内診をさせていただき、少しでも異常が見られればその場で結果が出る早産マーカーの検査をして管理しています。この検査で実際、早産になる人が激減しました。
また、救急時に対応して夜間でもベテランの産婦人科医が2名(場合によっては3名)、すぐ駆けつけることができる体制をとっています。
このような体制は診療所のみならず病院と言われる施設でもそれほど多くありません
その2
毎回の健診で超音波検査を行い赤ちゃんの状態を確認していますが、特に妊娠28週からは赤ちゃんの推定体重と羊水量を計測し、必要に応じて「へその緒」の血流を超音波で調べ胎盤の働きを評価します。
このことは特に発育が遅い赤ちゃんの状態を知る上でとても重要です。
その3
妊娠32週からすべての妊婦様に、赤ちゃんの状態を調べるノンストレステスト(NST)を受けていただきます。
妊娠36週から、あるいは予定日を過ぎてからNSTを行う施設が多い中、当クリニックでは早い時期から検査を行うことで、年間1から2人の赤ちゃんが危険な状態から救われています。

母親教室の模様

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