産科・小児科
当クリニックでの、妊娠から出産への健診の流れなどを説明します。
- 〜妊娠判明
妊娠6週
(妊娠2ヶ月) - この時期に胎児心拍が超音波確認できます。
必要に応じて「風疹抗体」の血液検査を行ないます。
風疹抗体価検査
これまでに風疹にかかったことがあるか、あるいは予防接種による免疫(抗体)があるかを調べます。免疫がなく妊娠初期に風疹にかかると、高い頻度で赤ちゃんに異常が起こるといわれています。(先天性風疹症候群)
- 妊娠8週
(妊娠3ヶ月) - このときに多くの場合、出産予定日を決めます。
母子手帳交付用の妊娠届出書もお渡しします。
- ほかの病院に比べてなかなか予定日を教えてくれないように感じるのですが・・・
- できるだけ正確な予定日がわかってからお伝えしていますので、ご理解ください。
- 予定日ってどうやって決めているの?
- 超音波検査で胎児の大きさを調べます。妊娠8〜9週のCRL(頭からお尻までの長さ)をもとに妊娠週数を割り出してます。
- 母子手帳をもらったのだけれど、公費負担の割引券はどうすればいいの?
- 母子手帳の発行用紙を受取られたら、次回診察までに必ず、母子手帳をもらってきてください。母子手帳と、公費負担の冊子(用紙)を診察のときは必ずお持ち下さい。
使用方法については、診察に来られた際、受付にお尋ねください。説明させていただきます。 - 予定日が決まったので分娩予約をしたいんだけどどうしたらよいの?
- 診察時にスタッフにお伝えください。また、お電話でご予約いただくことも可能です。
- 妊娠10週
(妊娠3ヶ月) - 妊娠初期の血液検査・子宮癌検査を行ないます。
風疹抗体価検査
一回目の風疹抗体価と比較(ペア血清)することにより、この間に風疹にかかっていないかがわかります。
(公費負担は1回のみです)
トキソプラズマ抗体検査
トキソプラズマへの免疫(抗体)があるかを調べます。妊娠前すでに免疫を持っている場合もありますが、免疫がなく妊娠初期に初めてトキソプラズマにかかると、赤ちゃんに異常が起こったり、流産になることがあります。
間接クームス試験
血液中に「特殊な抗体」がないかを調べます。特殊な抗体があると、血液型不適合妊娠の原因になったり、万一輸血を必要とする場合にはその抗体と反応しない血液を用意する必要があります。
TP抗体ガラス板法
梅毒血性反応検査で、すべての妊婦さんが受けなけばならない検査です。万一、陽性(感染している)場合、妊娠15〜16週頃までに充分な治療をすることによって、赤ちゃんへの影響を防ぐことが出来ます。
HBs抗原検査
B型肝炎ウイルスを持っているかを調べます。陽性(ウイルスをもつキャリア)であれば、さらにウイルスの活動性を調べます。B型肝炎ウイルスは子宮の中で赤ちゃんに感染することもごくまれにありますが、お産の時に産道で赤ちゃんに感染することが多いのです。しかし、生後赤ちゃんへウイルスを退治する免疫グロブリンを注射することにより、現在ではほとんど感染が予防できます。
HIV抗体検査
HIV(エイズウイルス)の抗体があるかを調べます。
血糖値
妊娠中に耐糖能が低下し、妊娠性糖尿病(GDM)になる方がいます。GDMが疑われる場合、75gOGTT(ブドウ糖)負荷試験を行ないます。
血液一般検査
貧血の有無や白血球・血小板数の異常をチェックします。とくに貧血は、妊娠初期から治療しないと赤ちゃんの発育に影響を及ぼすことがあります。
ABO・Rh
母体の血液型を確認します。お母さんがRh(-)で、生まれた赤ちゃんがRh(+)であった場合、産後、お母さんに免疫グロブリンを注射しないと、次の妊娠が血液不適合妊娠になることがあります。(当クリニックで検査済みの方は、省略することもあります。)
HCV抗体検査
C型肝炎ウィルスの抗体があるかを調べます。陽性であれば、さらに現在感染しているかどうかを調べます。赤ちゃんへの感染は抗体が陽性であっても、現在治っていれば心配ありません。
- 妊娠12週
(妊娠4ヶ月) - この週の健診から母子手帳への記入が始まります。
- 次回から「2Fで健診です。」といわれたけれど、どうすればよいの?
- 受付は、1Fでお済ませください。診察の階がわかりにくい場合は、この時にご確認ください。妊婦健診の腹部エコー、腹囲測定などは2Fで行います。2Fで健診の有る場合は、診察前に2Fのお手洗いにて採尿をお済ませいただきますと診察がスムーズにいくと思います。
- 母親教室って?
- 毎週水曜日(祝祭日を除く)に医師・助産師による母親教室を開催しております。
対象時期の方にはお声をかけていますが、2F処置室に日程を貼っておりますのでご確認ください。
予約は2F処置室スタッフか受付にお知らせください。(お電話でも可能です。)
- 妊娠18〜19週
(妊娠5ヶ月) - このころより胎動を感じ始めます。
(初産婦の方は19〜20週ごろ 経産婦の方は18週ごろ)
- 胎動ってよく聞くけどどんな感じなんですか?
- 「最初のうちはお腹の中で金魚を飼っているような感じ」(当院 経産婦スタッフ)
人によって例えはいろいろかもしれませんが、何かしらの「動き」が感じられるそうです。
- 妊娠20週
(妊娠6ヶ月) - 妊娠中期血液検査、乳頭チェックを行います。
クラミジア抗原検査(PCR法)
クラミジアは、一般細菌よりもかなり小型の病原体で、不妊症の原因としても注目されています。しかし、妊娠された方でも、約5〜20%の方が陽性(クラミジアに感染している、したことがある。)です。クラミジアは、大人には重い症状を起こすことが少ないのが特徴です。しかし、産道で赤ちゃんに感染すると、結膜炎や肺炎の原因になります。検査の結果が陽性でも、抗生物質の投与で比較的簡単に治り、赤ちゃんへの影響を防ぐことが出来ます。
- 妊娠22週
(妊娠6ヶ月) - この週以降36週までに出産すると「早産」といいます。
- 妊娠28週
(妊娠8ヶ月) - 逆子チェックを行います。
- 逆子のときはどうすればよいの?
- 逆子体操など、助産師、看護師からアドバイスがあると思います。
- 妊娠32週
(妊娠9ヶ月) - 妊娠後期の血液検査・10回胎動カウント、NST(ノンストレステスト)を行います
血液一般検査
貧血の有無や白血球・血小板数の異常をチェックします。
ATLA抗体検査
成人T細胞白血病ウィルスの抗体があるかを調べます。陽性(ウィルスをもつキャリアの疑い)であれば、さらに詳しく検査します。成人T細胞白血病ウィルスは、ごくまれに子宮の中や産道で赤ちゃんに感染することもありますが、多くの場合、母乳により赤ちゃんに感染するといわれています。
ガラス板法
前回の検査から約半年が経過しているので、安全なお産のために再チェックします。
- 10回胎動カウントを始めたのだけれど、今日は動きが悪い(遅い)気がするのですが・・・
- 気になる症状があればクリニックにお電話ください。スタッフが対応いたします。
- 妊娠34週
(妊娠9ヶ月) - 産前休暇の取得ができます。
GBS(腟分泌物B群溶連菌)検査を行います
GBS検査
腟の入口部分の分泌物を培養し、B群連鎖球菌の有無を調べます。B群溶連菌は産道で赤ちゃんに感染することがあり、まれに赤ちゃんに髄膜炎や敗血症をを引き起こすといわれいます。検査の結果が陽性(B群溶連菌がいる)でも、抗生物質の投与で比較的簡単に治り、赤ちゃんへの影響も防ぐことができます。
- 会社から書類を預かってきたのだけれど、これって先生に直接渡すの?
- まずは受付で確認させてください。
- 会社で「病院の診断書をもらってきて」と言われたのだけれど、どうすればよいの?
- 会社で所定の用紙があれば受付にお知らせください。所定の用紙がないようであればクリニックで準備します。記入可能かどうかは医師の判断になりますので、診察時に医師にご相談ください。
- 入院の前金って?
- 当院で出産の方皆様に妊娠32週を目安に分娩の前受金として10万円を現金にてお預かりしております。遅れる場合は受付にお知らせください。
- 妊娠36週
(妊娠10ヶ月) - 貧血検査を行います。
以後毎週の健診となります。
血液一般検査
貧血の有無や白血球・血小板数の異常をチェックします。
- 特に出血などはないんだけど、お腹が張る。横になると多少は楽だけどおさまらない・・・
- 念のため診察に来ていただくようお答えしています。一度クリニックにご連絡ください。
- 妊娠37週
(妊娠10ヶ月) - この週の初め(37週0日)から正期産になります。
- おしるし?破水?特に陣痛のような痛みはないのですが・・・
- 念のため診察に来ていただくようお答えしています。一度クリニックにご連絡ください。
- 妊娠41週
(妊娠10ヶ月) - この週の終わり(41週6日)まで正期産です
- 不妊治療・産科・小児科醍醐渡辺クリニック
- 〒601-1375 京都市伏見区醍醐高畑町30-15
- TEL 075-571-0226 / FAX 075-572-1484
- 地下鉄東西線・醍醐駅下車(JR山科駅より8分)1番出口を出て南へ徒歩1分
- 醍醐バスターミナルより南へ徒歩3分駐車場 (第1) 11台 (第2) 10台





